令和

 

新たな時代が始まりました。

 

“令和”・・雅で上品な響き、そして趣きがありますね。

これからの時代が穏やかであることを切に願います。

 

平成は激動の時代でした。

 

私自身は平成元年になったばかりの平成元年1月9日(平成になった二日後)に

バレエと出逢い、バレエを習い始めました。

家族の誰かにバレエの所以があったとか全くそんなのではなく

思えばこれも何かのお導きだったのかなあ、と今になってはそう実感せざるをえません。

 

それから31年の月日をバレエとともに歩んできたわけですが

長い長い修行期間でした。

 

もちろんこの31年間の中で、一途にバレエ一筋だったかどうだかは永遠の疑問点ですが

いくらでも途中で辞めるタイミングがあったにも関わらず、なんだかんだで付かず離れずの距離を保ちつつのらりくらり続けてきている結果。

結局のところ、もがき苦しみ悩んで立ち止まった先には

必ず誰か、人との出逢いがありました。

人との出逢いに導かれるがままに、流れのままにいつのまにかここまで続けてこれたような

そんな気がしています。

 

日常生活からかけ離れたバレエ教室という環境で

新たなテクニックを学ぶたびに少しだけ上達したような、そんな嬉しさから

バレエがただただ単純に好きで好きでたまらなかった幼少時代。

 

心と身体の急激な変化に一番自分が付いていけず、膝の怪我や心身のコントロールにひたすら苦しんだ学生時代。

この頃から、バレエと自分との間にはいつも距離と云うか。

近すぎると結局は痛い目をみることを悟ってしまったと云うか。

先生たちは“努力は自分を裏切らない”とか簡単に言うのに

自分自身、身を削ってどんなに努力したってすぐにすぐ結果として結びつかない。

そんなジレンマをいつもいつも抱えていました。

 

 

でもだからこそ、無駄なことは何一つなかった、と言える、気がします。

一つのことを積み重ねていった先には点と点が、いつか線として結びついてくれるはずで

その積み重ねに背くことなく淡々と歩んでいればいつか必ず‼︎と私自身は思います。

まだまだ私自身も積み重ねの途中ですが、その途中で出逢うご縁一つ一つを大切に

これからの人生を生きていきたいと強く思うようになりました。

 

令和の時代を迎えた5月。

Joli Ange Ballet Studioもまた新たなステージへ挑戦致します。

本来であれば、これまでに出逢った方々皆さんへお礼とご報告をさせていただかなくては

ならぬところを本当に申し訳ございませんが、これからの人生をかけて皆さんへご恩返しができますように、精進いたしてまいります。

 

これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

                     Joli Ange Ballet Studio

                                                                                   中島美郷